Latest Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ひと段落、と

入稿終わったー

わーぱちぱち~(棒

ぐへぇ~ちかれ~た~
と言っても正確には終わってないから……
こ、ここから先は怖くて書けないんだぜ

えーと、決まったところだけ列挙れっきょ

タイトル : 「すれ違いわんにゃん戦争」
サイズ  : A5
ページ数: 34p
内容   : すずかとアリサがけんかしました
備考   : おまけ本あるかも?
配布   : E-08「八屋」さんで

とまあ今のところはこんな感じですかね

うぅ~、ひとまずこれで仮更新だっヽ(`д´)ノ

~~追記~~

続きから本編の一章~(たしか)


穏やかな風が髪と遊ぶ帰り道。
今日は珍しくアリサやすずかの家の車に送られるでもなく、みんなで歩いて帰っていた。

「ねえ、そういえばなのはの家にまたユーノがきたんだったわよね」
「え、う、うん」

昼休み、自分の口から出た情報を確認してくるアリサに曖昧な返事を返すなのは。
ユーノというとどうしても最初に魔法のことが頭をよぎっていけない。
アリサが聞きたいのは別にそんなことじゃないから心配はいらないけれど、そのせいで名前が出るたびにびくついてばかり。

「あのちっこい感じがかわいいのよねー、あーまた撫でたい♪」
「あ、ははは……」

なのはの顔に苦笑いしか浮かんでこないのにはわけがある。
前に本人から聞いた話で、あんまり触られすぎてもちょっと、ということがあった。
それだけにユーノの気苦労がわかるなのはには引きつった笑いしか出てこない。

「ねえ、なのは。あの……私たちも行っていいよね?」

ちらちらと行きたそうに視線をなのはに向けるフェイト。
二人を誘わないわけはないのに、そう思いつつもそれでも不安そうなフェイトににっこりと微笑む。

「もちろんだよ」

安心してうれしそうなフェイトにすずかも笑顔を向けていた。
それにしても、いつの間にかなのはの家に行く流れだったのは不思議以外の何物でもない気がする。

「なのは、そういえば翠屋にオープンカフェあったわよね」
「あぁー、一応あったことはあったはずだけど……?」

探偵のように手を顎に当てて考えるアリサ。
歩きながら下を向いているというのに電柱が前に迫ってくると軽く避けている。
魔法戦をしているときならまだしも、日常においての運動についてはからきしななのはにはマネのできない芸当に羨望のまなざしを禁じえないところ。

「それならそうね、ひとまず翠屋に行ってユーノをかわいがりましょ」

手を広げて、さも名案! とはしゃぐアリサにダメだなんてことはなのはには言えない。
別にほんとにダメというわけではないけど、翠屋で動物はどうだっただろう。

「アリサちゃん、フェレットさんがちゃんと来れるかっていうのは微妙なところなんじゃないかな?」
「なんでよ?」
「だって、お家にいるかもしれないじゃない」
「あっ」

なるほど、と思わされるほどにそうだった。
ユーノが目的地にいなくては仕方ない。
なのはが昼辺りに交わした念話ではなにやら局に行っているという話だったから、その可能性は高い。

「なのは、どうにかユーノをつれて来れないかしら?」
「え、うーん、どうだろ?」

どうにか厄介ごとを避けるように笑顔を貼り付けてみるがあまりうまくいかないよう。
引きつった笑いではどうにもアリサからの視線をかいくぐることは出来ないらしい。

「そ、そういえばアリサちゃん家にっておっきい犬いたよね」
「まあね、ちゃんと朝昼晩のご飯に庭での運動、それにトリミングもばっちりよ。でもたまには小さいのもいいっていうか、腕の中に収まるサイズってなんかいいじゃない? あ、そのふたつを言うとすずかの家のねこの方がいい生活してるかしら」
「あ、そうかな? わたしの家では大体ノエルとファリンに任せてるし、わたしは遊んであげてばっかりだよ~」
「何言ってんのよ~、それこそすずかの本領発揮ってところでしょうに」
「そうかなぁ……?」

やはり好きなものの話題となるとアリサに悩んでいた表情はなくなって、とてもうれしそう。
そしてこの隙を見てユーノとどうにか連絡を取ろうと念話を飛ばす。

「(ユーノくん、聞こえたら返事して!)」
「(な、なに!?)」

なにかあったの、とたずねてくるユーノに対して少々焦りながらもアリサが会いたがっているということを伝えた。

「(うん、わかった。もう着くところだからえーと、場所は?)」
「(あ、翠屋)」
「(わかった、じゃあすぐ行くよ)」

このとき、この選択がなのはとフェイトにとってとても重要なものになるものだとは思いもよらなかった。


さすがにはぐらかされたことに気づいたアリサはなのはを怒るのもそこそこに、もしもユーノがいない場合のためにといろんな対策を練りながらみんなで歩き続ける。

「そろそろ着いちゃうね」

そう、あれこれとアリサが奮闘して先頭を歩いていると、気づいてみればもう翠屋が目の前に。

「あぁ~、もう! これってのが出ない! なのは、ユーノほんとに翠屋にいないの?」

勢いよくまくし立てるも、わらにでもすがるような潤んだ瞳でなのはの顔をその瞳に入れたアリサ。
コレに困ったのはまさしくなのは本人。
ユーノのすぐ行くから、というのを最後にまったく念話が繋がらない。
おそらく翠屋に向かっているはずなのに、それでも念話くらい普通繋がるなのに。
問題は間に合っているのかどうかということ。
わからない
ただその言葉に尽きる。
怒りももちろんあるのだがどちらかと言えばなのはの内に渦巻く感情は不安だった。

「(ユーノくん、いる?)」

たびたびこうして念話を飛ばしてはいるもののまったく返事がない。
ひょっとしたら局から帰ってこれなかったのかも?
いや、さっき繋がったからそれはないはず。
それともまさか、くる途中に車にでもはねられたのだろうか。
それとも保健所に連れていかれてたり?
それとも通りすがりのねこに食べられたり……!
考えれば考えるほど不安の内容がもっぱら小動物が逃げたときのそれになっていく。

「ちょっとなのは!」
「ふぇっ、なに?」
「お姉さんが呼んでるってば」
「お姉ちゃん?」

いつの間にか座っていたテーブルの隣にはなのはの姉、美由紀がバスケットを持って苦笑い。

「ほら、お届けもの。あんまりぽけっとしてみんなに迷惑かけちゃダメだよ、なのは」
「迷惑なんてかけないよー。ところでそれは?」
「あ、これはね……」

おもむろにバスケットをテーブルへと置くと、その中に手を入れる。

『あぁっ!』

美由紀のほら、という掛け声に続いて出てきたのは茶色の毛並みをした小動物。
そう、フェレット姿のユーノだ。
いったい何をしていたのかとなのはは思わないでもないのだが、さすがに目を回しているユーノをたたき起こすなんてことはできない。
そうは言っても、理由はなんとなくわかるもので。

「お姉ちゃん……」
「べ、別におかしなことなんてしてないよ。ただユーノが外に出たそうだったからちょうどいいと思ってね?」

美由紀に少し避難がましい目を向けてみると予想どおりのあたふたとした反応。
どうせ念話のあとに家に着いたまではよかったけど捕まってしまったという感じなんだろう。
美由紀もかわいいものが好きだからしばしばこんな風にのびてしまった動物をよく見る。

「ユーノ~」
「あ、はいはい」

歓喜するアリサに目を回したままのユーノを手渡す。
正直、ほほえましい光景のはずなのにユーノのことを考えると少しかわいそうにも思える。
どうやらすずかとフェイトのふたりも同じ心境のようで、みんなで顔を見合わせて苦笑い。
満足そうなアリサに美由紀はそそくさと翠屋の奥に下がっていった。

「あぁ~、このさわり心地いいわ~」

もふもふもふもふと触るアリサにユーノの顔がどことなく曇ったようになる。
くるしそうな、まるで悪夢でも見ているように。

「アリサちゃ―――」

さすがに見ていてかわいそうになって声をかけるとそれよりも先にすずかの手が伸びていた。

「あっ、ちょっとすずかぁ!」

間延びした声はそれだけ機嫌がよかったってこと。
それにしてもすずかが自分から動くとはずいぶん珍しい。
それだけにアリサも面食らったようで言葉がうまく続かないようだ。

「ちょっと、返してよ」

手を出したアリサにユーノを抱いているすずかの眉がひそめられた。

「アリサちゃんには渡せないよ!」

一瞬ながらも深い静寂。
そこに浴びせられた場違いな程大きい声はあまりに不思議だった。

「な、なによ……」
「そんなに、乱暴にしちゃ……ダメだよ」

今にも泣きそうな声でユーノをきつく抱きしめる。
動揺を隠せないアリサ。いや、それを言うなら取り残されたふたりも一緒だ。
すずかがこれまで声を荒げることなんてなかった。
いったいどうしたのかという空気が流れる。

「ま、まあユーノよりもうちのジョンソンの方がいいからね、まあ、その……ゆ、譲るわよ」
「なに、いってるの……?」

静かに目を伏せてアリサに頭を向けるすずか。
その異様な雰囲気にテーブルにいた全員がおののく。

「かわいいのはねこだよっ!」

その瞬間ユーノは机に置かれ、立ち上がったすずかの濡れた瞳がアリサを貫いた。

「……すずかこそ何言ってんの。かわいいのは犬でしょっ! あの従順なまでになついたときに見せる表情に勝るものなんてありはしないわよ! ねこなんてふらっとどっか行っちゃうじゃない!」

驚きから立ち直ったアリサが勢いよく立ち上がり言葉を返す。
だがすずかはひるまない。

「違うよ! ねこは普段寄ってきてくれないけど、それでもちゃんと寄ってきてくれるときがあって、そのときはほんとに甘えてくれてて、それに応えるとずっと一緒にいてくれるもん!」
「なに言ってんのよ! 犬はね、泳げるのよ! それにいろいろ社会にだって役立ってるんだから! 警察の捜査は元より、盲導犬に麻薬探知犬、災害救助犬だっているんだから! そんなねこはいないでしょ!」
「社会に役立ってるって言うならねこだってそうだよ。いっしょに過ごしてるだけで癒されるって言うねこカフェがあるよ!」
「そんなので社会に貢献してるなんて言わないでしょ! あぁ、もう! フェイトも犬飼ってたわよね!」

ついにこそこそと話をしていたなのはとフェイトにまでふたりの強烈なけんかが飛び火した。
静かに事が収まるのを待っていたのだが、アリサに巻き込まれてはどうしようもない。

「フェイト、何とか言いなさい!」
「え、う、うん。アルフはうちにいるよ」
「ほら、二対一。勝負は見えたわね。それにさっきずっと一緒にいてくれる、なんて言ったけどねこが死んじゃうときにはふらっといなくなるって聞いたわよ」

今まで、気丈に振舞っていたすずかだったがこの言葉には返す言葉がなかった。
どうにかして否定したい。
その気持ちで口を開く。
でも何の言葉も出てこない。
目の間の際が内側から熱くなる。
すずかは顔を付き合わせたまま、ただ一滴だけテーブルに雫を落として消えた。

「すずかちゃん!」

走り出したすずかを追うために立ち上がったなのは。
視線をアリサに送るが、そっぽを向いたまま動こうとしない。
声をかけようとするも、走り出したすずかを見失わないようにと考えるとそんな時間はない。
なのはも勢いよく、走り出した。




はい、といったところでしたね

ここから本編はなのは視点で物語を進めていくのですが、おまけとブログではフェイト視点でいこうかと思ういます(`=ω=)+

え?
そしたらおまけがおまけにならないって?

バカ言っちゃいけませんよ奥さん
なのパで配布しますおまけには本編に描いてもらった絵の差分があるんです!
これはなかなかレアですぜ~w

あ、そういやブログで表紙とか公開してなかったなぁ……

うん、それはそれ、これはこれ。

挿し絵になのはがいたんだけど、ちょっとつり目でね、ネコミミでね、エプロンなんですよ(*´ヮ`)

不思議ときゅん、ときましたw(マテ

そうだ、そういえば委託先の八屋さん、今回はSSでなく4コマだとか

楽しみです♪

絵も描けるって激しく嫉妬ですw

ではではこの辺でノシ
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://featherjareru.blog79.fc2.com/tb.php/101-cb388b12

«  | ホーム |  »

2017-08

  • «
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • »

プロフィール

 

風切 羽

Author:風切 羽
あるチャットに出入りしてます
リクエスト受け付けているので是非
ちなみにこのブログはリンクフリーです
ご用の方は
hane.feather☆live.jp
☆を@にメールをどうぞー

 

FC2カウンター

 

 

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

 

 

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

 

QRコード

 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。