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ふと気づけば――

じく~かんりきょく、らっじお!

で、久々にSS更新をしようと思ったりなんだりで補足を外れてるかもという状況……
オーバーしちゃうんだよねorz

まあ、なにはともあれできましたのでどうぞ!






何をしていたんだっけ?

壊れたラジオみたいに同じ疑問がくるくる回る。

今は何時だっただろう?

そんな簡単な答えもでてこない。
頭の中だけでは解決できない問題だけど、そんなもの時計を見ればいい。

ただ、目が開かない……

全身に広がる倦怠感にからだの司令塔からの命令が通らない。
あぁ、ずっと目を閉じて、まどろみに浸っていたい……

ガチャ

毎日、何も考えずに聞いている音が私の限りなく自堕落で贅沢な小気味よい至福の時間に土足で踏み込んできた。

「フェイトちゃ~ん……?」

扉を開く時だけは静かだ。
それがちょっと憎い。

「む、寝てるし」

そういえば事件の報告書に目を通していた。気がする。
途中までは覚えてるんだけど……
最近、いつの間にか寝ちゃってることが多くて困る。
なんなんだろうね、これ。

「……」

足音が近づいてくる。
というかもうかなり近い。
はやてはいったい何をするつもりなんだろう。

「……」

服の擦れる音ばかり聞こえてきてちょっと不安になる。
今さら寝たふりしてるのをばらしたくないし……ううん、でも起きなきゃいけないんだけど。
まだ横になっていたい気持ちもあるし、起きるならタイミングが重要だよね――薄目を開けたらなんだか、すごく近いんですけど……

ふにっ

……はい?
えと、はやての息が近づいてきたと思ったら……え、えぇぇぇぇぇ!?

「ん……」

耳元でなんだか色っぽい声が聞こえたよ!?
え、ちょっと待って! 落ち着いて! ま、まずはこのあとどうやって起きるかが重要で、えと、バルディッシュ。バルディッシュならなんとか落ち着いた意見とか出してくれるはずだよね!

「ご主人様、朝になりましたよぉ、なんて――」
「……」
「――っ、フェイトちゃん起きてるんやろ!?」

ぅ、予想外なこと言われ過ぎて顔に出ちゃったかな。
こうなったら、仕方ない。
はやてのためにもここは精一杯クールでかっこいいご主人様になりきってみせる!

「ふぅ、はやて、おはよ……」
「ぁ、ぅ……」

軽く前髪に指を通しながら初めてはやての姿を見る。
正直に言うと、これは反則だと思った。
それはそうだよ、だってただふざけてご主人様とか言ってると思ったところに、まさかほんとにはやてがメイド服を着てたんだもん!

「ぁ、あんまり見んといてよ……」

落ち着いた黒とずいぶんきれいな白のエプロンドレスに純白のヘッドトレス。
はやての赤みがかったほほがよく目立つ。
恥ずかしがるのもかわいく見えてきて、自然とフェイトの手がはやてに伸びる。

「あの、フェイトちゃん……?」

たじろぐはやての背中にはたくさんの資料のまとめられたファイルや参考文献の入った本棚。
きし、と軽く音がするくらいに軽くぶつかると、フェイトの手ははやての頬の輪郭を撫で始めた。

「ちょ、ちょっとフェイトちゃん、冗談はよしてや……」
「冗談? 何が……?」

すい、と触れた手で視線がまっすぐに重なるように向きを変えてやる。
すると、視線を泳がせてそっぽを向いてしまう。

「メイドさんがご主人様の顔を見れないなんて、ないんじゃない?」

それが挑発の言葉と気付いたはやては視線を強くしてみるものの、フェイトの圧力にあっさりと負けてしまう。
身長がフェイトの方があるわけで、少しといえども上から見下ろされる雰囲気がある。
するとはやてはむぅ、とうなるばかりで視線を再び泳がせた。

「フェイトちゃん、いじわるや」

そんな負け惜しみをいうはやてが幼く見えて、童心に帰った気にしてくれる。
さすがに、いじけさせたままというのも意地悪すぎるだろう。
いつもどおりに進めてあげないとどうなることやら。

「ごめんね、はやて」

ほほに当てた手をあごに滑らせてお返しと言わんばかりにひとつ、ついばむ。

「~~~~~~っ!?」

完全な不意打ち。
さっきのフェイトの慌てようは内心爆発するくらいの勢いだったにしろ表面的にはおそらく、沈静化できていたはず。
だが、はやてには目を閉じることすら、そらすこともできないほど近くにフェイトの顔がある。
はやてが文句を言おうにも言葉になりきらない声ばかり。

「ただのあいさつのつもりだったんだけど?」
「ぁっ、あいさつは、普通ほっぺとかでええやんか!」
「ん、それはそうなんだけど、ちょっといじめてみたくなったというか」
「はぁ!? いじめてみたいとか何を言ってるかわけわからんし」
「つまり……こゆこと」
「ひゃっ」

呟きながらご主人様の片手はメイドの華奢な腰を支えるように抱きかかえ、もう片方で嫌がる腕もたたみこんで自分の胸に押し込んだ。
心臓の音がする。
はやての耳はフェイトの胸に、フェイトの顔ははやてのあたまの上に。
ぽやぽやとした和んでしまいそうな空気に少し。

「いったい、何のつもりなんよ……」
「ん、そういうこと」

憎まれ口も軽くいなされる。
胸の中でおとなしくしているはやてがその答え。
そうフェイトにはぐらかされた。

「あと、いじめたくなったのはほんとだよ」
「むっか、そやから私はいじめられるわけなんて……!」

呆れながらフェイトの胸から顔を上げた途端、背中に回っていた手がふわりと髪を撫でた。
ほんのりと残る淡い暖かさは唇に。

「メイドさんは、ご主人様に逆らっちゃダメなのです」

少し憮然とした表情を作りながらもはやては文句を言おうと上げた顔をさっきまであった位置に戻す。
いきなり何を言ってるのかと、何を命令なんてしているのかと、まったくほんとにフェイトちゃんは、なんて思いながら。
そんな納得のいかない想いをしながらも、絡みあうように小さく腕を回していた。





さてさて、なんとなく書きたくなったのがこれだよ!w
メイド服はきっとなのはとかとジャンケンとか何かかけて負けたんだよw
普通にちゅっちゅしてるけど、どうしたこのふたり……
いや、まあ、個人的にはこんな二人を推しまーすww

ではまたおあいしませう~
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