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んーと、よっつめ?

じく~かんりっきょくっ!

ですよ~w

えーと、1時間でプロットを立てて、そのあとに2,3時間かけていろいろ地の文とかを埋めていくというなんかうまくできてない1時間ライティングです

今回はまどかマギカからまどかとほむほむとマミさんの三人でつくってみたよ!

今、よっつめだけど、なのはネタはふたつめくらいにありますとも~フェイはやです~

では、ほむマミまど~
くもりひとつないガラス窓から眺める風景は、時に自分が宙に浮いているのだと錯覚させる。
下を見れば無機質で渇いた光。
上を見れば霞んでしまった無数の小さな光。
まるで地面と空がひっくり返ってしまったようだ。

「落ち着いた?」
「はい、やっぱり高いですね、ここ」

正直に感想を述べる。
マミさんの部屋には何度か入れてもらっているが、この高さにはいまだに慣れない。
見なければいい話なのかもしれないが、そこは怖いもの見たさというもの。
安全の中のスリル、というやつだ。
座った目の前に、よどみなくソーサーに乗せて紅茶が置かれる。
いただきます、と一口飲んでのどを潤す。
香りやらを楽しむべきなのだろうけど、伝えたいことがある緊張からか体によく入り込む。
半分を飲んだくらいにして満を持してソーサーにカップを置いた。

「マミさん、あの、あれからちょっと改良してみたんです」

同じく紅茶を飲んでいたマミさんに話しかける。
緊張の一瞬だったが、先輩魔法少女はカップを持った小指をアンテナのように立て、片目だけをこちらに開いてむけた。

「あら、改良?」

片手に持ったソーサーにカップを乗せ、そのままテーブルへと下ろす。
流れるような動きに見とれていたが、話題を思い出してかばんを引き寄せる。

「そうなんです、えっと……」

もぞもぞともたつきながらノートを取り出す。

「その、これなんですけど……」

前に笑われてしまったから、もう一度出すのはためらわれたものの、これを見てもらうことが目的なのだ。観念してノートを渡した。
ぺら、ぺら、と紙をめくられていく音に耳が熱くなるのを感じる。
残った紅茶を飲もうとも思ったが、持っていられる自信が出てこなくて眺めるにとどめた。
きっとこの場にさやかちゃんがいたらこっぴどく笑われていたに違いない。

「あら……」
「ほむ……」

待っている時間はつらいとよく言ったものだが、そこでかけられた言葉が気の毒そうな印象を持っているとどうしていいかわからなくなる。

「どうでしょう……?」

この程度のことしか言えなかった。
しかし、どこか違和感。
言葉がふたつ聞こえたような、片方は小声だったけれど、たしかにうなずいたような気がした。
新たな不安だが、おかげでびくびくした心にすこしばかり余裕ができた。

「これは、そうねぇ……ふわふわしていていいと思うのだけれど」
「私は似合うと思うわ」
「そう? 腰にリボンとかよくないかしら」
「少し背中を開けると、大人の雰囲気が出せるかもしれないわ」
「あら、それおもしろそうね。ならスカートの中のフリルを減らして……」

間髪いれない受け答え。
まるで卓球のラリーのようにすばやく重ねられる会話というキャッチボール。
それに会話をするには最低ふたり必要なわけで、はじめ二人だったこの部屋に自分以外のマミさんの話相手がいることになる。
真正面でノートに視線を落とし、会話の相手へと視線を向けるのはマミさん。
話している相手は、艶めいた長い黒髪に、人形のように整った顔。無感動に表情を固めながらも素早い会話をこなしている。
そんな知り合いだった。

「ちょ、ちょっと、あのなんでほむらちゃんが……」
「……そうね」

丸めた指の背中で口を隠すようにして間を置いた暁美ほむら転校生。

「フリルは減らすべきではないわ。そのフリルがその衣装の醍醐味よ」

どうやら私の話は聞き入れられていないらしい。

「たしかに、特徴としてみるとそうね……」

魔法少女になったときの戦闘服がどんあものか、それがずいぶんと気にかかるらしい。完全にかやの外。
困った顔をしながら真剣にうんうんとうなっているふたりにすこしストップをかけなければ。

「いや、あの、ふたりとも。盛り上がってくれるのはうれしいんだけど……」

そこまで言うと何かを察してくれたのか、ほむらちゃんはわたしの言いかけた言葉を手で制し、ノートを指差した。
魔法少女のコスチュームの隣のページ。

「そうね、今は衣装についての追求だけをしていればいいのではなかったわ」

状況がのみ込めない。
いきなり指を差し、固まったかと思えば、私が言いたいこととはまるで違う話を始めたのだから。

「武器ね」
「ふぇ?」

どうやらマミさんには伝わっていたらしい。
何か、私が関知できないところで、テレパシーでも使って会話しているのではないかとも思ってしまう。
たしかに指をさしているページに私が魔法少女になったら使いたいな、と思う武器をかいていたけど。それよりもまず、もっと気にするべきところがあるはずなんだけどな、マミさん……

「そう、まどかには弓よりもふさわしい武器があるはずだわ」

どうして、こんなに空しい気持ちになるんだろう……
私の武器に着いて力説しているほむらちゃんもほむらちゃん。どうしてここにいるんだろう。
それを熱心に聴いているマミさん。もっとほかのことに気づいてほしいのに。
こんなの絶対、おかしいよ……

「あの――」
「弓は、鹿目さんには合いすぎているというか、無難ね」
「うぅ……」

わかっていたけど、わかっていたけど……!
きっとまた私は置いてきぼりなんだろうなって、思ってたけど!
この怒り20%のあきらめを帯びた悲しみは紅茶と一緒に飲みほしてしまおう。
静かにカップを傾けていろんなものを飲み下すと、マミさんの真似をして置いてあるソーサーに手を添えて元に戻す。
飲み下せなかったひとつのため息をこぼすと、熱のこもった視線が私に向けられていた。まるで何か悪いことをとがめるかのような視線が。

「鹿目さん、武器と言えば魔法少女のコアであるソウルジェムを守る壁でもあるのよ。私のマスケット銃だってそう。魔女の手下を倒すことで私の身を守っているわ。攻撃は最大の防御って言うでしょ。だから武器を選ぶことだって衣装を選ぶくらいに大事なことなの」
「あの、それはわかるんですけど……」

熱弁をふるっているところ悪いとは思うのだが、がっちりとひっかかっているところが全く解消されていない。どうして最初にいなくて、いきなり現れた人と会話が成り立っているの?

「まどか、マミの言うとおりよ」

最大の問題点からさとされてしまった。

「理不尽だよぉ~」

これには泣いてしまう。
どうして驚きもしないで普通に会話をつづけていられるのだろう。
これが魔法少女と普通の人間との差なのだろうか。それとも人としてすでに何かが違っているのだろうか、もうわけがわからないよ。

「まどかは武器に依る戦闘での生存の確立を甘く見ているわ。自分にあった武器を身につけることで魔女との戦いをいくらでも有利に運ぶことが可能なのよ」
「いや、あの……」

なんだかとてつもなく正論ぽい難しい言葉で早口でまくし立てられた。
そう言われるとそんな気がしてくるから専門用語というものは不思議な魔力を持っていると思う。

「だから私はパイルバンカーを推すわ」
「ぱいる、ばんかー?」

私はただ、聞き返すことしかできなかった。聞いたこともない言葉だった。それがなんなのかも知らないし、ましてや武器なのかどうかすらも危うい。

「なるほど、パイルバンカー(くい打ち機)。一撃必殺を狙うにはもってこいってわけね。でも、重すぎないかしら」

マミさんもマミさんでわかっているらしく、スムーズな会話が続けられる。
また、置いてきぼり。
とりあえず重いらしいことはわかった。大きいのだろうか?

「何を言ってるの。それがいいんじゃないの」
「ふふ、あなたも好きね」
「魔法少女に大きな武器はお約束じゃない」

とりあえず、パイルバンカーというものは大きいらしい。それと魔法少女にはお約束。
魔法少女っていうイメージでは持ってるのはステッキとかそういうものだったから小さいものだったと思うんだけど。むしろ武器なんて物騒なものを使っていたことからおかしいと思うんだ。そんな私がふたりの話のお約束なんて知るわけない。

「あの、お約束って、いつふたりで約束したの、ほむらちゃん」

問いかけると、ため息を返された。

「まどか、そんなでは魔法少女をやっていけないわ。もっとマミを見習うべきよ。ティロ・フィナーレなんていい例だわ。あのアンバランスさが重要なのよ」

身を乗り出すほどに熱く語ってくれるほむらちゃん。でも、わたしには持ちづらそうだなぁ、とかそういうくらいにしか思えないんだけど。
ただ、それじゃマミさんとほむらちゃんの会話についていくことはできないんだよね。むずかしいなぁ。

「あら、あなたからほめられるなんて光栄ね」
「別に……これはまどかのためだから」
「ふふっ、そうね」

何か、知らない内にふたりの間に穏やかな空気が流れている。
前はたしか、にらみあったりして険悪なムードだったと思ったんだけど、なんでいきなり仲良くなってるの?
わからないことが多すぎるよ……

「なにがなんだか……」

頭を抱えると、クスリ、と笑う声が聞こえた。

「わたしたちでしっかり鹿目さんをプロデュースしてあげるってことよ」
「え、えぇ……?」

置いてきぼりにされた私の前には、なぜかやる気に充ち溢れたふたりがいるのだった。

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