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2/22だったので

はい、2/22はにゃんにゃんにゃんでネコの日ということだったので久々にこっちの更新w

大体前の2話は覚えてない人がほとんどですよね。
むしろ見てない可能性もあるんですよね、ええ。

そこら辺は各自の判断ですね。

ですが適当にあらすじ置いときます。

見知らぬところで目を覚ました白いネコミミとしっぽをもった女の子、ツバサちゃん。ユズと出会い、雑炊を食べて苦しんでいたところでユズのお母さん、カリンと会いました。そしてまた雑炊をユズにたべさせてもらう。さてどうなった。

こんなもんですかね?

では、長々と書きましたがどうぞ~



「ごちそうさまでした」

おいしい雑炊だったぁ♪
最初は熱くてよくわかんなかったけどミルク雑炊ですごくおいしかったんだ~♪
なんていうかこう、ミルクの甘さとまろやかさが雑炊としてのおいしさを引き立ててて、それにお米の硬さも普通のご飯より硬くてだけど芯は感じないと言うか……うんぬん……とかがすごくよかったんだ♪
それにユズが食べさせてくれたし、ね。
けどユズってば、わたしに食べさせてくれてるうちにお腹が鳴っちゃって、一緒に食べたんだよ。
わたしがベッドに座って向かい合わせでわたしもあーん、てしたんだ。
でも何回かやったら普通にお椀によそって食べちゃった。
楽しかったのにな。

「ユズ、ほっぺたにミルク付いてるよ」
「ふぇ?」

うん、やっぱりおいしい♪

「はわわわわわ」

ユズの肌も柔らかくて舌触りいい。
りんごみたいに真っ赤になってる。
ん、なんだかしっぽがせわしいような……?

「つ、ツバサちゃんもそんなに、顔赤くしてるんならいいのに」
「あ、え? ……にゃ、っ~~~~~!?」

あ、そだ、なんでわたし、いきなり……あぁもう、わけわかんないよ~
うわーん……いっそ泣きたい。
だって助けてくれたんだよ!? 恩人だよ!? 自分のバカー!
あぁ、まずいよ、怒らせちゃったかな、泣かせちゃったかなー!?
ほんとにわたしは何をしてるのー!?

「…………から」
「にゃ!?」

すごくちっちゃい声だけど、怒ってるのかな……

「ネコさんなんだから、仕方ないよ~」
「ふにゃ、んむ~」

よかった、笑ってくれた。
けどそんな理由で許してもらえるとは。なんだか複雑な気分……

「りんごみたいに甘かったにゃ~」

なんとなくおどけてみたけどユズが赤くなりながら目を丸くしてる。

「もうお姉ちゃんとお話ししたの?」
「お姉さん?」
「あ、あれ? ううん、まだならいいの」

へ~、お姉さんがいるんだ。
ユズがほっぺたを赤くさせながらよそったお椀とかレンゲをお盆の上にまとめてる。
うーん、わたしだけ何もしないっていうのは落ち着かないなぁ、さっきのもあるし。
それにたしか持ってくるときよたよたしてた様な……

「ユズ、手伝うよ」
「いいよー。中身がなくなって軽くなってるから大丈夫」

元気に答えたユズだったけど、なぜかお椀とレンゲをまとめながらちらちらとこっちを見ている。
なんだろ、ご飯つぶは、はねて、ない、よね?
うん、顔を触ってみたけどついてない。

「あの…ね、髪、すいてみたいんだけど…いい?」
「にゃ? かまわにゃいよ」
「ホント! じゃあすぐに行ってくるね!」

一応うなずけたと思うけど、ユズ、速いなぁ。もういないや。
たしかにこの髪、不思議だよね。真っ白だし。
あれ、ユズが階段を降りるのとは違う足音が。誰だろう?
目をつぶって集中して耳を動かしてみる。

トン、トン、トン、トン

少しずつ音が大きくなってるから上ってきてるんだよね。
ユズよりゆっくりで落ち着いてる…でもユズのお母さんみたいに柔らかい足運びじゃなくて鋭いような……あ、止まった。

トン、トン

片足だけで靴を整えるようにつま先で地面を叩く音かな?
どうしたんだろう?

トン、トン

また?
う~ん、なんだろう?
靴を履いてるのかな? でもここ家の中だし。スリッパを直してるのかな? 階段をスリッパで上るのって危なくないっけ? 下りるのが危ないんだっけ? それに何で2回も? そんなにずれやすいのかな? それなら自分にあったの買わないと。
もっと情報を探そうとして耳を動かす。

「聞き耳を立てるのもいいけど、ドアは閉めておいた方がいいわよ」
「ひにゃ!?」

うわ、びっくりした。それに恥ずかしい……思わずベッドの上にあとずさっちゃう。

「いや、あの、これは……」

なんとか弁解しようとするけど、言葉が思い浮かばないよ~!?
それになんだか目をそらされてるし~!?

「そのだね……ほら、しっぽ」

しっぽ? さっきから忙しそうには動いてるけど……
そう思いながら視線をしっぽに向ける。
やっぱりぱたぱた動いてる。

「みゃ、ふにゃ~~~~~っ!?」

そ、そうだよ。ワンピースでしっぽがぱたぱた動いてるってことは、パンツが見えてるってことで、それに今仰向け気味だし、この体勢は見られ放題って言うか何て言うか~!

「あ~、大丈夫よ」

そんななげやりに言われてもどうしようもないよ~!?
それにしっぽだって止まらないし止められないー!
やだぁ! こんなのいやだよぉ……

「ふぁ、うみゅぅ、うにゃ、っく、うにゃぁぁぁ、うぐっ、ひっく、ひっく」
「あっ、うーん……はぁ、泣かれちゃったか」

それに続いてくしゃくしゃと頭の上に付いた耳ごと頭を撫でられる感触。
近づいてくる音、聞こえなかった。
床はカーペットだからあんまり音はしないんだけど、やっぱり泣いてると自分の声しか聞こえない。

「ひんっ、くすん……ごめんなさい」

わたしを撫でていた手が止まって離れていく。
もうちょっと、撫でてくれててもよかったんだけどな……
目を擦って顔をあげた。
けどその人は正面にはいなくて横にあるタンスで何かを探している。

「っ、あの、何してるんですか……?」
「んー、ないかぁ」

開けては閉めて、開けては閉めてを繰り返して、何を探しているんだろう?
ってそうじゃなくてここ、ユズの部屋だし、この人ユズじゃないし。
でも、優しい手だったな……

「ちょっと来てくれる?」
「あにゃ、ぁ、ちょっ」

まるで返事は関係ないみたい。
ぐいぐい引っ張られてそのまんま部屋から引っ張り出された。
ど、どこにいくんだろう……?
部屋を出てT字路のようにも見える廊下で手を引かれていく。
ちょっと転びそうになったけど、近くてよかった。
そして立ち入り禁止のプレートが張ってあるドアを開けて入る。

「あの、ここは……?」

なんだかユズの部屋はかわいい感じだったけど、ここはなんだかやわらかく整ってるような気がする。
本棚って言うよりぶっくなんとかみたいな言い方をしそうなところに何冊か本が置いてある。全部が倒れないように端っこの一冊を斜め置きして。
部屋の真ん中の机も小さいんだけど黒って言う色がうまく合ってるし、あとテレビの横のCDラックもいいな♪
モノトーンな感じにやわらかさが混ざったようで、ちょっと夕焼けを思わせる。

「あたしの部屋」

この人はそれだけ言ってまだわたしを引っ張る。
何かするのかな?
入り口からじゃ見えない部屋の奥に着くと、やっと手を離してくれた。
ちょっとびっくりしちゃった。それになんだかわたわたしっぱなしだし。
あれっ、何か忘れてなかったかな……?
壁の取っ手に手をかけると手を引っ張ってた人はそれを横に動かした。
そこにはなんだか普通のタンス。
タンスをまた開けては閉めて開けては閉めて……

「これかな? いや、これ? うーん、これかも……」

たまに服を取り出してあてがわれるんだけど、速くて何がなんだかわからない……
けどそのうち決まったみたいで何かを取り出す。

「まあ、これはいとけばいいよ」

黒のスパッツ。
えっと、さっきの服は何だったのかな……?
それになんだか投げやり。

「あたしは後ろ向いてるから、どうぞ」

ほんとに後ろを向いてくれた。
どうしよう、けどそういえばさっきのこと気にしてるのかも。
もしそうなら親切でしてくれてるんだろうし、断るのは……悪いよね。
なんかつるつるしてて、気持ちいいかも。でもちょっときついかな、とかなんとか思ってる内に入ってよかったぁ。

「あ……」
「はいた?」

しっぽ、入んない……
だけど、別に気になんないからいいかな。

「あー、これはどうしようねぇー」
「にゃわっ、ひあっ…しっぽ、つかんじゃ…やぁ……」

しっぽ、根元握られるとむずむずしちゃうよ。
そ、それにすごくくすぐったくて立ってるのもやっとだし……
あぁん、顔近づけないでぇ。
あんまり手、動かさないでよぅ……
もうこんな状態でもいいから、しっぽだけでも離してぇ……

「あ、ごめん」

遅いけど、離してくれてよかった。
けど、もう足腰に力が入んない。
へたり込んでも仕方ないじゃないかぁ。

「そこに座り込まれても困るんだけど……?」

そんなに困った顔されたって、足が立たないのは誰のせいだと思ってるの!
精一杯にらんでも苦笑いを返されるばっかり。
頭をかきながらしょうがないと言いたそうに視線を向けてくる。

「痛かったら言ってよ?」
「ふにゃ、っ、あははっ、く、くすぐったい……」

く、くすぐったい。わきの下って、くすぐったいのにぃぃ……
そのまんま持ち上げられて、ベッドに座らせられる。
こ、今度は何……!? と思っていたけど、特に何もなし。
せいぜい横に座られたくらい。
話すこともないし、することもないから前を向いておく。
ただ、何もすることがないって言ってもしっぽはなんとなく動かしてたくなるんだけど。

トットットットッ

「ツバサちゃ~ん、お待たせ~」

この足音と声は、ユズ?
あ、そうだ……忘れてた!
髪をとかしてもらうんだった!

「ユズ! こっ……!?」

立ち上がろうとしたんだけど、まだ足に力が入んない。
そのまま、膝からくだけていってまたへたり込む。
けどなんだかさっきよりも力が入んない。

「まだ無理だって」

そう言われてまたベッドに座らせられる。
でも腰まで砕けちゃったみたいで、安定しない。
ふらふらしてると、背中に腕が回された。

「大丈夫? おっかかっててもいいよ?」

この人、ホントはいい人なのかも……
言葉に甘えて肩に頭を置かせてもらう。はずだったんだけど、通り過ぎて膝の上に。
ジーンズの生地が硬い…じゃなくて早く起き上がらないと。
おっかかるになんないし、なんていうか、気まずいよ。
けど……気持ちいい。
ジーパンの内側のふともも本来のやわらかさが伝わってくる。
早く起きなきゃって言う気持ちとこのままでいたいって気持ちがぶつかってる。
ぶつかるなんて激しい感じじゃなくて混ざり合ってどっちの比率が多いか競ってるみたいな穏やかな感じ。
今のところは「このままでいたい」が20くらいリード中~

「ツバサちゃーん」

あ、逆転。「早く起きなきゃ」が一馬身リード~
というわけでひざの上で起き上がろうとがんばってみる。
ん、ふとももやわらかい。
「このままでいたい」が2㎡増えたかな。
けど手をついて体を持ち上げようとする。
ぜんぜん上がんない。

「く、くすぐったいんだからこのままでいなさい」

頭を押さえられる。やわらかい感じとこの人のほんのり甘い匂いにまどろんでくる。
これはもう「このままでいたい」の圧勝じゃないかな……
まるでダメ押しみたいに撫でてくれるし、ユズ、ごめんね。
そんなときに少し乱暴にドアを開く音。

「お姉ちゃん。ツバサちゃん見なかっ……って、あー! お姉ちゃん何してるのー!」

ユズみたい。
ばれちゃった……わたし、どうすればいいんだろう。
「早く起きなきゃ」と「このままでいたい」のどっちに加担すればいいんだろう~!
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