Latest Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

青春への一歩

さて、じく~かんりきょくっ、らっじおっ!

どもども、今日はSSの更新です

が!

ナカジマ家の続きじゃないです(´・ω・)

だってね、神八さんがね、はやフェイ書くんでしょって無茶振り言ってきてね
まんまと乗ってしまったっていう、ね……

開き直るよ!

今回は久々の1人称でいってみましたー

自分としては今回の記事が涼香さんに何として捕捉されるか楽しみ(`・ω・)



ではどうぞ~

「ほぁ~、やっぱしあかんなぁ……」

どう考えてもこれはまずい。
たった一枚の紙切れ。
それを眺めながら机に体を預ける。
でもおかしいなぁ、なんで放課後にこんなに重いものが返ってくるんやろ?
ほんま今だけはせんせーが鬼みたいに思えるわ。
これならなのはちゃんみたいに仕事入ったほうが全然よかったのに。

「はやて、大丈夫?」
「あ、フェイトちゃん。どやった?」

自分のを隠さずに持ったまま、フェイトちゃんの目の動きを見る。
うん、見た。
さーて見せてもらおうかな?
自分でもわかるようなあくどい笑いを顔に引っ付ける。

「見~た~な~? はよ見せて~や~」
「ま、待ってよ。はやて」

あははは、こわがってるこわがってる。
たぶん条件反射やろうけど隠した、だいたい同じ内容が書いてある紙に視線を向ける。
いったいフェイトちゃんはどれくらいなもんか……
ちらりと自分の紙を確認するフェイトちゃん。
えぇい、まどろっこしい!

「ほ~ら~、はやくはやく、っと……うわ~」

非難じみた目を向けてみるがフェイトちゃんは苦笑いでそれを流す。
いや、わかっとったよ。わかっとったけど。
ここまで差があるとは……
フェイトちゃん95点、わたし、八神はやて75点。
なんやねん、これ。この差!

「はぁ~……」

ほんまになんやねーん。
せんせー、ちょおひどいです。泣きそうです。
きっとせんせーが授業中におもしろいことばっか言ってるから容量が不足したんや。
とかなんとか言っても点数が変わるわけでもなく。
あーあ、たしかにわたしは社会が苦手です。それはわかってます。
でもそんなに変わらない時間しか勉強してきてないフェイトちゃんがこんなに取れてしまうとは……

「は、はやて」
「ん?」
「そろそろ、かえろ?」

んー、ちょおまだショックが抜けきらんのやけど……しょうがない、か。
今はこういう風に思っとく。けど今度はフェイトちゃんどころか誰にも負けへん!

「よっしゃ、そんなら帰ろか」

気分がちょっとは上向きになったし、もうアリサちゃんもすずかちゃんもおらへんしね。
たしかなんやったっけ、すずかちゃんは塾でアリサちゃんはお父さんが帰ってくるんやったかな?
アリサちゃん張り切っとったなぁ……
どんな飾り付けするんかな、どんな料理作るんやろ……
と、結局行くって言ってまた寝そべっとった。

「はやて~」
「今準備するよー」

ちょっと急ぎ気味に教科書やらノートやらをカバンに詰めていく。
うわー、やっぱり重いわぁ……
また朝と同じくこれを背負っていくんやね。気が重いわ。
のわ、いやこれは違う。こんなことで弱気になったらまた帰れんくなる。
とっとと背負ってフェイトちゃんに笑いかける。

「さて、オッケーやよ。ほんなら行こうか」
「うん」

話しながら教室を出て下駄箱へ。
靴を履いて学校から出る。
学校を出るとなんとなく終わったーっていう気分になってなんとなくいいんよねー
気抜けるっていうかリラックスできるって言うか。

「―――はやて、聞いてる?」
「ほぁ?」
「もう、聞いてないんならいい」

あれ、そっぽをむかれてしまった。
フェイトちゃんにしては珍しい。
よっぽど大事なことだったんかな……

「いや、今度はちゃんと聞くからもっかい言って?」

胡散臭そうな目を向けてくるがめげずに両手を合わせてお願いのポーズを取って「な?」ともう一押し。
どうやら視線を泳がせてるから、迷ってるんやな。
見つめる視線にもう一回催促してみる。
今度はウィンクつきの大特価の叩き売り。

「し、仕方ないなぁ……」
「うんうん、はよぉどうぞ」

ほんのりと顔を赤く染めながらフェイトちゃんが口を開いた。

「はやてのうちで今日返ってきたテストの復習しない?」

なんで照れとるんやろ、フェイトちゃん。
なんや釣られてこっちまで恥ずかしい気分になってくる……

「うちでええの?」
「シグナムたちがいても気にしないけど……」
「いや、こと勉強に関してはちょおうるさいやろ?」
「んー、たしかに……」

思わずフェイトちゃんが苦笑い。
おそらくシグナムのことやろなぁ。
なにかにつけてフェイトちゃんにかまいたがるし。
それでいてちょっとこの点数を見られるのは非常にまずい。

「フェイトちゃんのうちでええかな……?」
「あ、う、うち!?」

大層うろたえるフェイトちゃん。
だからそんなに顔を赤くされるとこっちまで恥ずかしくなってくるんよ。
もう……

「そ、フェイトちゃんのうち」

一応もう一回言っておく。
それにしてもなんでこんなに恥ずかしがるんかな?
めっちゃ考えてるし。

「んー、いい、よ?」
「そんならフェイトちゃん家行こっか」

もじもじとしながら話すフェイトちゃん。
な、なんかさっきとあんまり変わらんのやけど、なんかちょっと……もやもやする。
胸がどきどきするって言うか、口元が緩むって言うか。
恥ずかしがってるのは変わらんのやけどな。

「じゃ、じゃあ、はよ行こか……」

なんとなくフェイトちゃんの顔が見れなくなってひとり先に足を進めた。
どうせフェイトちゃん家の場所は分かってるから問題はない。
ないはずだけど、見えない別の問題が残ってるみたいで胸が苦しい。
なんなんやろ、これ。

「はやて、置いてかないでよっ」

なんでかフェイトちゃんが置いてかれてたのにうれしそうな声で自分の腕を絡めてくる。
なれない感覚にどぎまぎ。
不思議にも思うんやけど、こうしてるのもなんか気持ちいいからおかしい。
ほんまにふしぎや……
勉強がんばれるんかな……?

はやフェイ
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://featherjareru.blog79.fc2.com/tb.php/53-46710f36

«  | ホーム |  »

2017-08

  • «
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • »

プロフィール

 

風切 羽

Author:風切 羽
あるチャットに出入りしてます
リクエスト受け付けているので是非
ちなみにこのブログはリンクフリーです
ご用の方は
hane.feather☆live.jp
☆を@にメールをどうぞー

 

FC2カウンター

 

 

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

 

 

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

 

QRコード

 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。